【映画】バトル・ロワイアル
2000年公開のバトル・ロワイアルを見た。
ところどころ出てくるガラケーやギャルの姿に隔世の感あり。
というのはどうでもいい。
いやーすごい映画だった!
怒涛の展開、展開、展開。
それを支えているのは俳優陣の演技力だ。
日本の俳優は演技力がないと言われているが、それはただただ大袈裟に感情を垂れ流しているからだ。
今回のバトル・ロワイアルではそういった演技がぴったり合っている。
藤原竜也、山本太郎、栗山千明、柴咲コウなど、僕でも知っている俳優が多数出演していた。
しかし、やはり一番凄かったのは北野武の演技だ。
生徒たちが本能剥き出しで殺しあえば殺しあうほどに彼の狂気が洗練される!
昨今の若者は〜的な説教があるのかと、なんとなくあらすじから想像していたが、逆に現代社会においておじさんが受けるストレスを描いていた。
マジで北野武が見どころ!
最初と最後を持っていきました!
北野武しか覚えとらん!