【小説】そいねドリーマー
ご無沙汰しております。
二ヶ月ぶりの読書です。
今回は、宮澤伊織先生のそいねドリーマーを読みました。
まど先生のタイタンを読むスピードが全然上がらず、先週買ったこちらを先に読み終わりました。
まず、前もって言っておくとだいぶ雑に読みました。
雑に読めるというのは、こういったライト文芸の長所でもあり、短所でもあります。
さらっと読めるので久々の読書にはうってつけであった反面、あまり印象に残りませんでした。
あらすじ
"沙耶"は不眠症に悩まされている。というか、この半年間一睡もできていない。
冴えない頭、目の下のクマ。保健室で横になる。
そのとき、ひょんなことから"ひつじ"と添い寝することに。
すると、どうしたことでしょう。すんなり微睡、夢の中へ…。
夢と現実を行き来する『スリープウォーカー』
そしてその敵、『スイジュウ』とは…!?
夢か幻か。その微睡は、睡眠スペクタクル幕開けの合図…!
まぁ、セカイ系ですよ。
好みの設定であることは間違いない。
でも、個人的には、もっと閉塞的な雰囲気が欲しかった。
なーんかフツーの話でした。