東京ヤクルトスワローズ 日本一
おめでとう、そんな素直な気持ちと応援出来なかった寂しさが半分入り混じっている。
ふらっと観戦に行けた日々が懐かしい。
しかし、日本一とシーズン優勝はやっぱり違った。
2015年のホークスとの日本シリーズはあっさりと負けてしまい、一勝できて良かったくらいだったけれど、今年最後まで戦いきってあれだけ涙している選手を見ると勝ちで一年を締めくくれることの凄さを感じる。
今年もいいチームだった。
勝って喜び、負けて悔しがる、そういう姿を見てやっぱりこのチームを応援したいと思った。
最後に喜んでいる姿を見ることができて本当によかった。
来シーズンにも薄く期待しつつ、まだ、キャンプくらいまではこの余韻に浸らせてくれ。
【音楽】2021年 プレイバック
2021年は何もしなかった。
一番聞いたのはbutajiさんだと思う
【映画】マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
先日、マクロスΔの劇場版2作目を見た。
実は1作目を見ていなかったのだが、アマプラで500円かけて予習した。
総集編じゃねーか!?と思ったけど、後半が新規パートだったらしく、これが非常によくまとまっていて、なぜテレビアニメ版はあれほどつまらなかったのか、はじめからこう出来なかったのかという疑問は抱きつつも好感が持てる作品になっていた。
して、2作目はと言いうと
こちらもとても良い出来で、一つの物語をしっかりと終わらせた作品となっていた。
フレイヤとハヤテのラブストーリーはシンプルに良かったし、過去シリーズからのファンへのサービスも多く、バルキリーの戦闘もスピード感あって映画館で見て良かった。
ワルキューレのライバルとして登場するヤミキューレというユニット?の曲も可愛くてよかった。
今回おっと思ったのは、サイレント?(うろ覚えです)、敵味方とも歌による支援をなくすという作戦があったことだ。
だーから言ったじゃねえか。結局お前らの歌は兵器なんだよーーー!!
ぼくは、マクロスの作品としての限界を感じている。
1作目に続いて本作でもワルキューレは音響兵器扱いを受けた訳だが、『私たちは兵器なんかじゃない!』と言うばかりで事実やっていることは兵器となんら変わらないのはもう誤魔化しようがない。
散々この矛盾を作品内でも扱ってしまった以上、なんらかの答えを出して欲しい。
歌を光だ闇だと決めつけプロパガンダに利用するのはもう見ていてて痛々しい。
愛・覚えていますかの『ただの流行歌』という美しさに心を打たれたはずなのに。
いい加減、ぼくはマクロス世界には滅んで頂きたいと思っている。
今回は絶好の機会を逃してしまい非常に残念に思う。
まだまだこの作品には謎が残されており、今後の展開も期待される。
次こそは。
お願いします!
【アニメ】SSSS.DYNAZENON
SSSS.DYNAZENONとはなんだったのか?
というのを考えるべきかもしれないが、やる気が起きない。
最初から最後まで悲しいかなつるつるの脳の表面を流れ落ちていった。
勝手に物語が始まり勝手に終わっていった。
最後ヨモギくんが怪獣使いにならないことを選んだのも、本当にどうでも良かった。
ガウマさんが死んだのもテレビで流れる事故のニュースみたいだった。
山中やちせも本当に、好きにしてくれよ、俺に話しかけないで欲しい。
こんなに心が動かないとは思わなかった。
悲しいかな、この物語に僕はかけらも参加できなかった。
そもそもあの怪獣騒動で人生を変えられるのってあまりピンとこない。
怪獣という存在が本当の危機として存在するわけでもなく、ふわふわ曖昧なままで、なんか知らんけどゆるーく変わって、僕たち変われました!みたいな甘ったるい妄想。
悲しいなぁ。
個人的には納得いかない部分もあるが、下記URLの見方は面白かった。
https://virtualgorillaplus.com/anime/ssss-dynazenon-finale-theory/
もし、そうだとしたら、なんかやだなぁ…。
でも発想としては面白い。
確かめてそういう証拠を見つけられたら楽しいと思う。
でも、なんかやだなぁ…。
【小説】Y田A子に世界は難しい - 大澤めぐみ
『おにぎりスタッバー』の大澤めぐみ先生の作品。
こちらも2月に刊行されていたのを今更ながら購入。
安売りしてたからじゃないよ。偶然だよ。
いやーーーーくだらねーーーーーーー!!!
これってさぁーーーー!!!!
なんかこう!!!くだらねーーー!!!!
中高生全員読んでくれー。って思うけど、この話のありがたさに気づけるのだろうか。
自分の周りにコミュニティを増やしていくと精神は安定するってこととか、色々自分の意思で始めてみてすげー楽しかったこととか、大人になる過程でほんとそうだよなぁって、大人が言うとマジで説教臭くて嘘くさくなるようなことばっかりなんだけど、そういうものの詰め合わせだー。
過去の自分を優しく抱きしめたくなるような作品でした。
https://tokkuri.bandcamp.com/track/hug