【映画】マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
先日、マクロスΔの劇場版2作目を見た。
実は1作目を見ていなかったのだが、アマプラで500円かけて予習した。
総集編じゃねーか!?と思ったけど、後半が新規パートだったらしく、これが非常によくまとまっていて、なぜテレビアニメ版はあれほどつまらなかったのか、はじめからこう出来なかったのかという疑問は抱きつつも好感が持てる作品になっていた。
して、2作目はと言いうと
こちらもとても良い出来で、一つの物語をしっかりと終わらせた作品となっていた。
フレイヤとハヤテのラブストーリーはシンプルに良かったし、過去シリーズからのファンへのサービスも多く、バルキリーの戦闘もスピード感あって映画館で見て良かった。
ワルキューレのライバルとして登場するヤミキューレというユニット?の曲も可愛くてよかった。
今回おっと思ったのは、サイレント?(うろ覚えです)、敵味方とも歌による支援をなくすという作戦があったことだ。
だーから言ったじゃねえか。結局お前らの歌は兵器なんだよーーー!!
ぼくは、マクロスの作品としての限界を感じている。
1作目に続いて本作でもワルキューレは音響兵器扱いを受けた訳だが、『私たちは兵器なんかじゃない!』と言うばかりで事実やっていることは兵器となんら変わらないのはもう誤魔化しようがない。
散々この矛盾を作品内でも扱ってしまった以上、なんらかの答えを出して欲しい。
歌を光だ闇だと決めつけプロパガンダに利用するのはもう見ていてて痛々しい。
愛・覚えていますかの『ただの流行歌』という美しさに心を打たれたはずなのに。
いい加減、ぼくはマクロス世界には滅んで頂きたいと思っている。
今回は絶好の機会を逃してしまい非常に残念に思う。
まだまだこの作品には謎が残されており、今後の展開も期待される。
次こそは。
お願いします!